Aquamacs

一緒に研究しているドイツ人が初めての Emacs として Aquamacs を使い始めたので、いろいろ聞いてくるだろうから、しばらく Aquamacs を使ってみる事に。いろいろカスタマイズされていておもしろい。ここはそのメモを書く場所。(ブログの日付に関係なく随時更新。)

  • Aquamacs が用意しているデフォルトの設定ファイルの場所
Aquamacs.app/Contents/Resources/lisp/aquamacs/
  • ユーザーの初期設定ファイルの場所
~/Library/Preferences/Aquamacs Emacs/Preferences.el
  • Recent Files.el や minibuffer-history.el などが初期設定ファイルと同じ場所にある。Emacs を一度終了しても、Find file の履歴や M-x ... の履歴を覚えてくれているのは目から鱗。わざわざ aquamacs-find-file を用意している。
  • 前回のウインドウの位置を勝手に覚えてくれる。
~/Library/Preferences/Aquamacs Emacs/frame-positions.el
  • Ctrl-; に割り当てられている toggle-mac-option-modifier もなるほど!という感じ。OSX はアクセント記号付きのアルファベットなどの入力で option キーを使うけど、そうすると Metaキーがなくなる。 実際自分はあきらめて Ctrl-[ または esc を使っていたけど、これは Metaキーではない。トグルで切り替えればよかったのか。Aquamacs は各種キーボード配列にあわせた設定が用意されている。Options メニューに項目がある。
  • フルスクリーン。シフト+コマンド+リターンで、フルスクリーンのトグル (aquamacs-toggle-full-frame)
  • タブの切り替えはコマンド+{ or コマンド+}
  • 日本語の入力関係については、そのままの状態でことえりでの基本的な入力はできる。でも、ことえりのショートカットなどが使えないみたい。