Windows管理のプリンタ

研究室のカラーレーザープリンタWindows Server の Active Directory で公開されているらしい。MacOSXのシステム環境設定のプリンタの追加で「Windows」を選び、Windows Server に登録しているユーザ名、パスワードで認証を済ますと使いたいプリンタが見えて追加できる。でも、テスト印刷を実行すると認証できないと言われる。
どうもOSX側でActive DIrectoryのサービスを登録しておかないと行けないみたいだ。ユーティリティの中にあるディレクトリユーティリティから、ディレクトリサーバ「Active Directory」を追加し、ドメイン、コンピュータID、AD管理者のユーザ名、AD管理者のパスワードを入力すればよい。これでうまく印刷ができた。

Integrating Mac OS X and Active Directory

Mac OS X 10.5 Leopard Cross-platform Issues

追記
http://d.hatena.ne.jp/masugata_k/20080213/1202914018


研究所では、コンピュータの管理者が常勤で4人も雇われているけど、Macを使える人は一人もいない。一番できる人はUNIXの人。あと若い二人はWindows管理者。あともう一人はセキュリティの専門家らしいけど、あまりコンピュータに詳しそうに見えない謎な人。Windows管理者の一人はオフィスのドアにビルゲイツの写真を貼っていて、部屋には Windows Server 関連の本が並んでいる。その人は自分のMacBookを見るたびに、「これは美しい。けど・・・」という。Macに対する偏見があるみたい。実際、研究室ではMacのサポートはしない事になっている。WindowsLinuxだったら、インストールや基本的な設定等は全部やってくれるけど、時間がないのでMacまでは面倒見ないという方針らしい。まあ、Linuxも、その人たちにインストールを頼むと平気で2、3週間はを返してくれないし別にいいのだけど。自宅で個人的に使う分にはよいけど、外で使うパソコンを買う時にMacを選択するというのはまだまだ不安に感じさせる状況は残っているようだ。今回のプリンタの登録がすんなりいかなかった件も、調べればすぐに Active Directoryの登録方法が分かったけど、Macを買ったばかりの人で共有プリンタを使おうと思って管理者に相談したら「Macだからここのプリンタは使えない」とか言われたりすると買った事を後悔するかも。自分の周りで、最近Macを買った人が多いので、こんな事を書いてます(^^;)