Snow Leopard
TimeMachineのバックアップ以外特に準備せずに、そのまま上書きでアップグレードした。
普段使っている以下のアプリケーションは、今の所どれも問題なく動くようだ。
- OSX WorkShop ( LaTeX, Carbon Emacs, yaplot, gnuplot, apt-getコマンド等)
- Leopard の時にインストールしたものがそのまま使えている。ppc/i386のユニバーサルバイナリのコマンドツール類は Snow Leopard でもそのまま使えるみたい。/bin/や/usr/bin以下のコマンド類も ppc で実行可能なユニバーサルバイナリが残っている。
- Cocoa Emacs
- LaTeXiT
- OmniGraffle 5.2 (テキストを複数行入力する時に行が詰まるバグが治った。)
- Mathematica 6.0.1
- Skim (プレビューと同じように2段組でも、片側だけテキストに沿って選択できるようになった。)
- 10.6用に少しバグフィクすした1.2.6が出た。
- BibDesk
- Office 2004
あとは、Appleのソフトを使っているので問題なく作業ができそう。まだ使い始めたばかりなので、問題があればすぐにここに書くつもり。
- プレビュー.appがパワーアップしている。Yap.appのような閲覧機能ではないけど、同時に複数のPDFファイルを開いて読むのが便利なようにサイドバーが拡張されている。論文などをディスプレイで読むことが、ますます便利になった。これはタブレットMacを準備しているからか。
- TimeMachineに積み重ねてきたバックアップも連続して使えるみたい。そうでないと困るけど。バックアップ機能がシステム標準というのは、こういうアップグレードの時にも心配する必要がないのでいい事だ。
- QuickTime の画面収録が便利。簡単にデモムービーが作れてしまう。トリムも分かりやすい。
- コンテクストメニューから辞書で引けるようになった。でも、辞書パネルを出すコマンド-コントロール-Dのショートカットがなくなった。
- Grapher のベッセル関数のバグが治った。
- 黒MacBookだけど、今まで使っているとすぐにファンがうるさくなっていたのが静かになった(気がする)。
とりあえず、スムーズに移行できたという報告でした。SnowLeopardはきびきびしていて快適!
追記
辞書パネルのショートカットが無くなったのは不具合みたいで、直す方法があるみたいです。
http://d.hatena.ne.jp/setoryohei/20091211