gnuplot(ヌープロット)のホットキー
gnuplot で知らなかった機能があった。gnuplotをX11に出力して使っているけど、"r" キーでルーラーを表示したあと、"5" を押せば線が引かれて傾き(や角度)が表示される。いつもベキの指数をみていたのにこの機能を知らなかった!!
ちなみに "h" はヘルプで押せばホットキーの一覧がターミナルに表示される。"5" は「distance to ruler will be shown in polar coordinates.」。数字に割り当てられたホットキーはいろいろで、"6"で操作に対してどのようなコマンドが実行されたのかをターミナルに表示し、"7"はアスペクト比の変更になっている。
これらの操作をAquaTermだとできないみたい。
あと、.gnuplot に以下を書いておくと便利。トグルの方法はマニュアルから。
bind "-" "set style data lp;replot" bind "*" "set style data p;replot" tg_L=0 bind "L" "tg_L=tg_L+1;if(tg_L%2)set logs;replot; else unset logs;replot;" tg_k=1 bind "k" "tg_k=tg_k+1;if(tg_k%2)set key;replot; else unset key;replo;t"
これはやり過ぎかも。
bind "O" "set term post eps enh color 18;set out 'tmp_gnuplot.eps';replot;set term x11; bind "P" "! open -a Preview tmp_gnuplot.eps;"
マニュアルや詳しい情報はこちらから。
追記:ルーラーに表示される情報が多すぎてデフォルトのウィンドウサイズだと一番右端にある傾きがはみ出てしまう。ウィンドウサイズの変更は起動オプションでできた。
$ gnuplot -geometry 700x525+20+0